2010.02.10 新ブランド vol.1
先月のBOLGでお伝えした、
今シーズンから取扱いスタートの3ブランド。
(内緒にしていてスミマセン・・)
その中の一つが今日お目見えしました!
まだ十代だった頃、
周りの洋服好きの間で話題になってたブランド。
「日本の洋服なのに海外で取扱われてる」
"ドメスティックブランド"
なんていうフレーズもまだなかった頃です。
コレクションブランドでは既にありましたが、
通常、カジュアルでは考えられませんでした。
友達とその話題のブランドを見に、
「UNITED ARROWS」さんに行ったのですが
当時の自分たちの予算ではとても買えない値段。
(しかも、そのほとんどが売り切れ!)
スゴスゴ帰った、そんな甘酸っぱい記憶(笑)。
「Jipijapa KAGA DESINED」
デザイナーは加賀清一さん。
1980年にデザイナーとして出発して、
幾つものブランドでキャリアを積み上げられ、
1992年に「Jipijapa(ヒピハパ)」をスタート。
世界中を駆け巡り、
日常着、仕事着、そして民族衣装に触れ
果ては文化や優れた美術を吸収された加賀さん。
「普通だけどちょっと面白い」
そんなデザインに加え、
時に(業界が)驚くほど機能的だったり・・。
2009年より、
「Jipijapa KAGA DESINED」として
より加賀さんの世界観を色濃く反映した
珠玉のコレクションをスタートされました。
第一弾の入荷は・・
Jipijapa KAGA DESINED
マルチボタンシャンブレーSH
16,800 yen
BL:
ご覧の通り・・
「色だけでなく形まで異なるボタン!」
「"made in Japan"のサイズ感と質感」
これぞ「加賀ワールド」ではないでしょうか。
少し話は変わりますが、
僕からすると「神」に近い加賀さんだったので
初めてお会いする時、相当緊張していました(笑)。
歳が半分くらいの僕に対し、
とても気さくに、冗談なんかも交えながら
お話して頂いたのにはとても感動しました。
デザイナー加賀清一さん
お持ちのカメラは・・
「僕と同じ"GRD"」
加賀さんの息子さんは、
何を隠そう「RICOH」の社員だそうで
この「GR」の開発にも携わった方だとか!
さらに追加で話し込んでしまいました(笑)。
と、余談はさておき・・。
「Jipijapa KAGA DESINED」
技術・キャリア・センスを兼ね備えたブランド。
ぜひ店頭でご覧になって下さい!
by lenshop | 2010-02-10 19:50